医療事故調査の専門相談!~証明書の渡し違いによる個人情報の漏洩について~

十数年前に私が体験

病院の担当者からすみません

これは、十数年前に私が体験したことです。当時は、病院の担当者からすみませんの一言だけでしたが、今の時代なら、立派な医療事故だと私は思っています。それは、当時、私が大学生の時の話です。私は、大学のクラブの友人達とスキー旅行に出掛けました。そのスキー旅行で大転倒し、左足首を大きく捻ってしまいました。しかし、痛いながらも、歩くことができたので、友人達と笑いながら、その日は家に帰りました。翌日、目を覚ましてビックりしました。左足首が、大きく腫れ上がっていたのです。

手術も無事終わり、退院することが出来ました

足を地面につけることもままならず、父親が慌てて、病院へ連れていってくれました。病院では、すぐにレントゲン撮影が行われ、左足首が骨折していることがわかりました。また、入院して手術が必要とのことでした。入院中は大きな問題もなく、手術も無事終わり、退院することが出来ました。退院後も、通院が必要であり、ある日の通院前に、母親から「あなたの入院保険の申請に必要な入院証明書を先生にお願いしたから、受け取ってきてね。」と言われました。

看護師さんにその旨を伝え、受け取りを待っていた

その日の通院時に、看護師さんにその旨を伝え、受け取りを待っていたのですが、「今日は渡せません。」とのことでした。退院してすでに1ヶ月以上経っていたので、「おかしくないですか?」と確認すると、なんと別の人に誤って渡してしまったとのことでした。後日、無事入院証明書は受け取ることが出来ましたが、私の個人情報が他の人に渡され、しかもそれを隠そうとされていた事実は、数十年経った今でも忘れられません。それから、その病院には、一度も行くことはありませんでした。

DATE:2016/10/03

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